このシリーズでは、軽度知的障害や発達障害がある生徒を対象とした自立活動について、A特別支援学校の取り組みを軸に紹介していきます。
※本記事の作成に当たり、A特別支援学校からの許可をいただいています。
前回に引き続き、1年生のクラス単位で行われた「自立活動の授業の実際」として、「相手を知ろう、自分を知ろう ~怒りのツボを知ろう~」の授業内容を紹介します。
学習活動の流れ
実際の学習活動は以下のような流れで行われました。
「気持ちのチェックシート」、「自立活動のルール(話を聴くルール)」については、【シリーズ】軽度知的障害や発達障害がある生徒を対象とした自立活動(6)【自立活動の授業の実際③-私は誰でしょうゲーム-】をご参照ください。
アンガーマネジメントゲーム
怒りを数値化するだけでなく、”相手”がどれくらい怒りを感じるかを想像することもポイントですね!
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今回の授業内容に関連した記事をご紹介します。
- みんなの怒りスイッチをさがせ ! – 特別支援ドットコム (tokubetushien.com)
- 世界初、怒りのツボ当てカードゲーム「アンガーマネジメントゲーム」 | TABI LABO (tabi-labo.com)
お題の内容は学校生活とは関係のないものもあるので、生徒たちの生活に合わせたオリジナルカードを作成して取り組むと、より効果が見込めます!
次回は…
次回の記事では「自立活動の授業の実際⑤-インタビューをしようー」について紹介していきます。
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